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第13回肥満症総合治療セミナー
~肥満症治療の特殊性を理解する~

第13回肥満症総合治療セミナーは盛会のうちに終了いたしました。
ご参加、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

 


申込受付は終了いたしました。


肥満症、とくに高度肥満症の治療は難渋を極めます。肥満外科療法は大変有効な治療手段ですが、その効果を引き出し持続させるためには、安全・確実な手術技能の確立と共に、 術前、周術期の管理のみならず、長期にわたる栄養・精神面へのサポートが必要です。それには、関連各科医師を中心に、栄養士、看護師、理学療法士、臨床心理士、ソーシャルワーカーが一体となったチーム医療が求められます。 また、このサポート体制の根幹は、保存的内科治療とほとんど共通です。2014年にわが国でも腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険収載され、需要の高まりとともにその整備が急がれます。 そこで実践的かつ参加型の内容で、第13回のセミナーを開催することに致しました(現地+ライブ配信)。肥満外科治療に取り組まれている方、また取り組もうと考えている方、さらに、高度肥満の総合的治療に興味のある方々、奮って御参加下さい。 なお、本セミナーの受講は日本肥満症治療学会認定施設となるための条件のうちのひとつとなりますので、よろしくお願いいたします。

※肥満症外科手術認定施設の認定要件はこちらからご確認ください。




●主催


日本肥満症治療学会 教育委員会

●当番世話人


竹本 稔(国際医療福祉大学 医学部 糖尿病・代謝・内分泌内科学講座)
林 秀樹(千葉大学 フロンティア医工学センター)


●開催日(時刻や内容は変更される可能性があります)


【 2022年 5月7日(土) 】

10:00 〜 受付開始


10:50~10:55
 開会挨拶
10:55~11:00
 理事長挨拶

11:00~12:40
第1部 そもそも何で肥満になるのか?
 司会 片桐秀樹(東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野)
 司会 小川佳宏(九州大学大学院医学研究院病態制御内科学分野)

 1.肥満の疫学、肥満症患者の身体的特性(総論)
   龍野一郎(千葉県立保健医療大学)
 2.食欲の制御機構
   中里雅光(宮崎大学フロンティア科学総合研究センター)
 3.代謝の制御機構
   勝川史憲(慶應義塾大学スポーツ医学研究センター)
 4.肥満症患者の性格、傾向と行動様式、精神疾患
   林果林(東邦大学医療センター佐倉病院メンタルヘルスクリニック)
 5.二次性肥満(間脳・視床下部障害、内分泌疾患)
   鈴木佐和子(千葉大学大学院医学研究院内分泌代謝・血液・老年医学)

12:50~13:40
ランチョンセミナー1(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
「肥満・糖尿病に対するチーム医療」
 司会 大城崇司(東邦大学医療センター佐倉病院外科)
 講師 北濱誠一(千船病院外科)

13:50~15:10
第2部 肥満症治療の基本
 司会 浅原哲子(京都医療センター臨床研究センター)
 司会 安田和基(杏林大学糖尿病・内分泌・代謝内科学教室)

 1.食事療法
   藤岡由夫(神戸学院大学栄養学部栄養学科)
 2.運動療法
   田村好史(順天堂大学大学院代謝内分泌内科学)
 3.行動療法
   中里道子(国際医療福祉大学精神科)
 4.薬物療法
   石垣泰(岩手医科大学内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科分野)

15:15~16:55
第3部 外科治療を考えるとき
 司会 佐々木章(岩手医科大学外科学講座)

 1.手術を考えるタイミングと術前のチェックポイント
   山口剛(滋賀医科大学外科学講座)
 2.心機能障害例・SAS
   大城崇司(東邦大学医療センター佐倉病院外科)
 3.肝・腎機能障害、特に肝機能の評価法と手術適応の限界
   長尾吉泰(九州大学病院先端医工学診療部)
 4.2型糖尿病
   齋木厚人(東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病内分泌代謝センター)
 5.術前減量とそのエビデンス
   春田英律(四谷メディカルキューブ/自治医科大学)

17:05~17:55
イブニングセミナー(ベーリンガーインゲルハイム、イーライリリー)
「源流を訪ねライフコースに寄り添う糖尿病医療を目指して」
 司会 竹本稔(国際医療福祉大学医学部糖尿病・代謝・内分泌内科学講座)
 講師 田中智洋(名古屋市立大学大学院医学研究科消化器・代謝内科学)

    ※セミナー終了後、情報交換会(予定)



【 2022年 5月8日(日) 】

8:00~8:50
モーニングセミナー(コヴィディエンジャパン)
「保険改定を受けて~これからの適応とこれから必要になるrevisionと~」
 司会 内藤剛(北里大学医学部下部消化管外科学)
 講師 関洋介(四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター)
 講師 大城崇司(東邦大学医療センター佐倉病院外科)

9:00~10:40
第4部 手術手技の基礎知識と合併症回避のコツ
 司会 細谷好則(自治医科大学消化器・一般外科)

 1.肥満外科手術術式とその変遷
   兒玉多曜(とちぎメディカルセンターしもつが)
 2.スリーブ状胃切除の手術手技
   関洋介(四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター)
 3.合併症回避のコツと対処法
   内藤剛(北里大学医学部下部消化管外科学)
 4.スリーブバイパス、及びリビジョンの術式とタイミング
   笠間和典(四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター)
 5.肥満外科における麻酔の特殊性、術前術後の呼吸管理
   磯野史朗(千葉大学医学部附属病院麻酔・疼痛・緩和医療科)

10:40~10:55
フォーミュラ食にチャレンジ

10:55~12:35
第5部 周術期の管理とフォローアップ
 司会 太田正之(大分大学グローカル感染症研究センター)

 1.栄養指導、栄養管理指標、術後の食事の上げ方、体組成の変化について
   野本尚子(千葉大学医学部附属病院臨床栄養部)
 2.看護師の役割
   大倉瑞代(千葉大学医学部附属病院看護部手術室)
   能正聖未(千葉大学医学部附属病院看護部手術室)
 3.フォローアップの頻度・期間とチェックポイント
   遠藤裕一(大分大学消化器・小児外科)
 4.リバウンド・過剰減量への対応、サポートグループ
   北濱誠一(千船病院外科)
 5.精神科的評価法とフォローアップ,薬物依存・アルコール依存
   松本淳子(千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学)

12:45~13:35
ランチョンセミナー2(富士フイルム富山化学)
「減量・代謝改善手術の現状 ~術前・術後の管理を含めて~」
 司会 内藤剛(北里大学医学部下部消化管外科学)
 講師 笠間和典(四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター)

13:45~14:45
第6部 肥満症に関わる最近のトピック
 司会 横手幸太郎(千葉大学大学院医学研究院内分泌代謝・血液・老年内科学)
 司会 下村伊一郎(大阪大学大学院 医学系研究科内分泌・代謝内科学)

 1.肥満症と腸内細菌
   木村郁夫(京都大学大学院生命科学研究科生体システム学分野)
 2.肥満症とがん
   大谷直子(大阪公立大学大学院 医学研究科病態生理学)

14:45~14:50
 修了証授与
14:50~14:55
 閉会挨拶

 

●開催場所


幕張国際研修センター(現地+ライブ配信) ※オンデマンド配信は行いません
〒261-0021 千葉県千葉市美浜区ひび野1丁目1
TEL:043-276-1630

以下のURLよりアクセス詳細をご確認いただけます。
http://mit-c.jp/access/

 

●開催方式


・全てのセッションをzoomでライブ配信し、ディスカッションを行います。
・現地でご参加の先生は、講義終了後に認定証を交付します。
・Webでご参加の先生は、第1部から第6部のそれぞれいずれかの時間で発表
 されるキーワードをGoogleフォーム上で解答し、全問正解の場合のみ、
 後日に単位認定書を発送します(受講のアクセスログも確認いたします)。



●受講対象


外科医、内科医(勤務医、開業医問わず)、精神科・心療内科医、麻酔科、栄養士、看護師、公認心理師、医療福祉士など肥満症治療に関わる医療従事者
 ※メディカルスタッフを含む、施設における肥満症外科治療チーム全体での参加を推奨します。



●受講者


100名(会場)
※定員に達し次第締め切ります。ライブ配信については制限がございません。


●参加費用


医師:20,000円
医師以外:15,000円


●宿泊について


宿泊は各自で手配をお願いいたします。
開催期間中の2022年5月7日・8日は、連休となっておりますので、お早目の宿泊予約をお勧めいたします。


●申込方法:


下記お申し込みサイトからお申し込み下さい。

【現地参加】終了いたしました。

・カード決済をご利用の方のお申込⇒ クリック
・コンビニ決済、ペイジー決済をご利用の方のお申込⇒ クリック

【Web参加】終了いたしました。
・カード決済をご利用の方のお申込⇒ クリック
・コンビニ決済、ペイジー決済をご利用の方のお申込⇒ クリック

※銀行振込をご希望の場合は、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。


●運営事務局


日本肥満症治療学会 事務局
株式会社コンパス内
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11 NCKビル5F
TEL:03-5840-6131
FAX:03-5840-6130
E-mail:info@jsto.jp