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第12回肥満症総合治療セミナー
メタボリックサージェリー ~基礎知識、テクニックと最新エビデンス~

第12回肥満症総合治療セミナーは盛会のうちに終了いたしました。
ご参加、ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。




肥満症、とくに高度肥満症の治療は難渋を極めます。肥満外科療法は大変有効な治療手段ですが、その効果を引き出し持続させるためには、安全・確実な手術技能の確立と共に、 術前、周術期の管理のみならず、長期にわたる栄養・精神面へのサポートが必要です。それには、関連各科医師を中心に、栄養士、看護師、理学療法士、臨床心理士、ソーシャルワーカーが一体となったチーム医療が求められます。 また、このサポート体制の根幹は、保存的内科治療とほとんど共通です。2014年にわが国でも腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険収載され、需要の高まりとともにその整備が急がれます。 そこで実践的かつ参加型の内容で、第12回のセミナーを開催することに致しました。肥満外科治療に取り組まれている方、また取り組もうと考えている方、さらに、高度肥満の総合的治療に興味のある方々、奮って御参加下さい。 なお、本セミナーの受講は日本肥満症治療学会認定施設となるための条件のうちのひとつとなりますので、よろしくお願いいたします。

    ※肥満症外科手術認定施設の認定要件はこちらからご確認ください。




●主催


日本肥満症治療学会 教育委員会

●当番世話人


佐々木章(岩手医科大学医学部外科学講座)
石垣 泰(岩手医科大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科分野)


●開催日(予定通りの会期・プログラムのままで変更はありません)


【 2021年 5月14日(金) 】


15:50~15:55
開会挨拶
石垣 泰(岩手医科大学内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科分野)

15:55~16:00
理事長挨拶
龍野一郎(東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病・内分泌・代謝センター)

16:00~17:20
第1部 高度肥満症患者へのアプローチ
 司会1 岡住慎一(東邦大学医療センター佐倉病院外科)
 司会2 片桐秀樹(東北大学糖尿病代謝内科)

 16:00~16:20 「食事療法」
 窪田直人(東京大学病態栄養治療部)
 16:20~16:40 「運動療法」
 西村行秀(岩手医科大学リハビリテーション医学)
 16:40~17:00 「動機づけ支援」
 児玉慎二郎(東北大学糖尿病代謝科)
 17:00~17:20「療養支援」
 中里哲也(東京福祉大学社会福祉学部社会福祉学科)

17:25~18:35
イブニングセミナー(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)
「メタボリックサージェリーを科学する~なぜ高度肥満症は治療に難渋するのか、なぜ糖尿病は手術で改善するのか~」

 司会 篠原 尚(兵庫医科大学上部消化管外科)
 演者1 下村伊一郎(大阪大学大学院医学系研究科 内分泌・代謝内科学)
 演者2 海老原裕磨(北海道大学大学院医学院・医学研究院 消化器外科Ⅱ)
 特別発言 白井厚治(みはま香取クリニック)



【 2021年 5月15日(土) 】

8:00~9:00
モーニングセミナー(小野薬品工業株式会社、アストラゼネカ株式会社)
 司会 佐々木章(岩手医科大学外科学講座)
 演者1 辻野元祥(東京都立多摩総合医療センター内分泌代謝内科)
 演者2 益崎裕章(琉球大学大学院医学研究科内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座)

9:10~11:45
第2部 メタボリックサージェリーの実際
 司会1 笠間和典(四谷メディカルキューブ減量糖尿病外科センター)
 司会2 田中直樹(東北大学消化器外科学)

 9:10~09:25 「術前栄養管理と減量プログラム」
 齋木厚人(東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病・内分泌・代謝センター)
 9:25~09:40 「精神科疾患の術前評価と手術適応」
 野崎剛弘(九州大学大学院医学研究院心身医学)
 9:40~09:55 「閉塞性睡眠時無呼吸症候群の周術期管理と術後効果」
 櫻井 滋(岩手医科大学睡眠医療科)
 9:55~10:10 「肥満患者の麻酔管理」
 白石としえ(四谷メディカルキューブきずの小さな手術センター麻酔科)
 10:10~10:30 「腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の手術適応、手技のコツとピットフォール」
 遠藤裕一(大分大学消化器・小児外科学講座)
 10:30~10:45 「合併症とその対処法」
 梅邑 晃(岩手医科大学外科学講座)
 10:45~11:00 「管理栄養士からみたリバンド患者の特徴と対応」
 宇夫方直子(岩手医科大学附属病院栄養部)
 11:00~11:15「術後フォローアップにおけるメンタル管理」
 林 果林(東邦大学医療センター佐倉病院メンタルヘルスクリニック)
 11:15~11:45 「総合討論」

11:50~12:50
ランチョンセミナー(コヴィディエンジャパン株式会社)
「肥満・糖尿病外科治療の実際と栄養士の役割」
 司会 太田正之(大分大学国際医療戦略研究推進センター)
 演者1 稲嶺 進(大浜第一病院内視鏡外科)
 演者2 吉川絵梨(四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター)

13:00~14:20
第3部 進化するメタボリックサージェリー
 司会1 横手幸太郎(千葉大学大学院医学研究院内分泌代謝・血液・老年内科学)
 司会2 内藤 剛(北里大学下部消化管外科)

 13:00~13:20 「日本肥満症治療学会・日本糖尿病学会・日本肥満学会コンセンサスステートメント」
 佐々木章(岩手医科大学外科学講座)
 13:20~13:40 「諸外国のガイドラインのレビュー」
 関 洋介(四谷メディカルキューブ減量・糖尿病外科センター)
 13:40~14:00 「NASHに対する減量・代謝改善手術の治療効果」
 柿坂啓介(岩手医科大学内科学講座消化器内科肝臓分野)
 14:00~14:20 「J-SMART研究」
 齋木厚人(東邦大学医療センター佐倉病院)

14:20~15:20
第4部 多様化する肥満2型糖尿病治療の選択肢(田辺三菱製薬株式会社)
 司会1 松原久裕(千葉大学大学院医学研究院先端応用外科学)
 司会2 石垣 泰(岩手医科大学内科学講座)

 14:20~14:50
 演者1 澤田正二郎(東北医科薬科大学 糖尿病代謝内科)
 14:50~15:20
 演者2 後藤 尚(秋田赤十字病院代謝内科)

15:20~15:25
閉会挨拶
佐々木章(岩手医科大学外科学講座)

 

●開催方式


・すべてのセッションをwebでライブ配信し、ディスカッションを行います。
・受講記録と全講演終了後に出される設問に対して受講者はweb上で回答、
 全問が正解となった時点で試験終了画面が出て完了となります。
・後日に単位認定証を発送いたします。
・オンデマンド配信はありません。



●受講対象


外科医、内科医(勤務医、開業医問わず)、精神科・心療内科医、麻酔科、栄養士、看護師、臨床心理士、医療福祉士など肥満症治療に関わる医療従事者
 ※メディカルスタッフを含む、施設における肥満症外科治療チーム全体での参加を推奨します。



●受講者


先着順 定員に達し次第締め切ります。


●参加費用


医師:20,000円
医師以外:15,000円


●申込方法:


下記お申し込みサイトからお申し込み下さい。

お支払いは下記がご利用頂けます。
・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・ペイジー決済 ( 簡単銀行振込 )

※ペイジーとは金融機関の窓口に並ぶことなく、ATMやインターネットバンキング、 モバイルバンキングからとても簡単に支払うことができるサービスです。

・お申し込み(4月20日まで受付) ⇒  クリック


●運営事務局(連絡先)


日本コンベンションサービス株式会社
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル
TEL:03-3508-1214
E-mail:h-kira@convention.co.jp




●セミナー事務局


日本肥満症治療学会 事務局
株式会社コンパス内
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11 NCKビル5F
TEL:03-5840-6131
FAX:03-5840-6130
E-mail:info@jsto.jp