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本学会について

理事長挨拶

理事長 佐々木 章  日本肥満症治療学会は、肥満治療研究会、肥満栄養障害研究を継承する形で2008年に日本肥満症治療学会として設立され、 初代齋藤康理事長、第2代白井厚治理事長、第3代龍野一郎理事長のご尽力により、着実に発展を続けてきました。 2024年3月に開催された日本肥満症治療学会理事会をもって、龍野一郎前理事長の後任として理事長に就任しました。 今回、この歴史と伝統ある本学会の理事長を仰せつかったことは大変光栄であると同時に、その重責に身の引き締まる思いです。
 日本肥満症治療学会は、科学的で適切な治療指針により、有効かつ安全な肥満治療の普及をはかり、 合併症予防と健康回復に寄与することを目的としています。 本学会では、2013年に発表した「肥満症の総合的治療ガイド」「日本における高度肥満症に対する安全で卓越した外科治療のためのガイドライン」を 10年ぶりに改訂し、2024年7月に「減量・代謝改善手術のための包括的な肥満症治療ガイドライン2024」を発刊しました。 この新しいガイドラインは、肥満症治療に関係する皆さまの日常診療における一助となるように企画されたもので、肥満症治療の質の向上に活用されることを強く願っています。
 今後、理事長として、1)肥満症外科治療の均てん化、2)肥満症研究の推進、3)国際・国内学会との連携強化、4)肥満症治療と予防に関する政策提言 を目標に掲げて本学会の更なる発展に尽力する所存です。安全かつ有効な減量・代謝改善手術を含めた統合的な肥満症治療の確立を目指すためにはチーム医療が必須であり、 各専門職で人材育成が重要です。本学会が認定している減量・代謝改善手術認定施設は28施設で、未だ不足している地域が存在し、肥満症外科治療体制の充実と均てん化の推進は急務と考えています。 肥満症に対する社会の関心を高め、肥満症治療の推進に本学会が大きな役割を果たすために、会員の皆様にご支援ご協力をいただきたく切にお願い申し上げます。



日本肥満症治療学会 理事長
岩手医科大学医学部外科学講座
佐々木 章

 


役員名簿

日本肥満症治療学会役員名簿(PDF)

会 則

日本肥満症治療学会会則(PDF)

組織図

 

日本肥満症治療学会組織図(PDF)

学会の経緯

日本肥満症治療学会の経緯(PDF)