1. |
肥満症外科手術の導入においては, 肥満症外科手術認定施設での研修, または肥満症外科手術に熟練した指導医のもとで実施することが望ましい. |
2. |
施設における肥満症外科手術症例数が20例以上行われていること. |
3. |
肥満症外科治療に専念する外科医が決められていること. |
4. |
ACLSまたは同等の生命維持に関する資格を持つ医師が存在すること. |
5. |
高度肥満症患者を安全に管理するために必要な設備が備えられていること. |
6. |
肥満症外科治療に対してチーム医療が実践され, 専門的看護, 栄養指導, 運動指導, 精神的・心理的サポートなどが総合的に行なえる体制が整っていること. |
7. |
肥満症外科治療に対するクリニカルパスと手技の定型化が行われていること. |
8. |
肥満症外科治療についての教育行事(症例検討会,合併症検討会等)が,定期的に開かれていること. |
9. |
フォローアップ体制が構築され,その成績を報告できる体制にあること. |
10. |
患者サポートグループ(患者会)が組織されていること. |
11. |
肥満症外科手術を行った患者について, 本学会のデータベースに登録を行っていること. |
12. |
申請施設から最近5年間で本学会学術集会の発表(100単位以上)と 教育セミナーの受講歴(50単位以上)を認めること.
申請日から過去5年間に参加した学術集会とセミナーについて,証明書類(参加証,セミナー受講証)をコピーの上,提出すること. |
学会発表
|
教育セミナー受講歴
|
本学会学術集会
|
肥満症総合治療セミナー
(JSTO主催)
|
他の肥満症・肥満外科手術関連セミナー
(JSTO認定)*
|
司会 10単位
発表 10単位
聴講 5単位
|
司会 10単位
発表 10単位
聴講 5単位
|
司会 5単位
発表 5単位
聴講 3単位
|
* 地域ブロックのセミナー内容は, 肥満症外科手術認定制度委員会が審査、教育委員会で承認を得たセミナーを認定する(申請前に事務局に確認すること).
※JSTO認定 教育セミナーは→こちらをクリック
|
|
|
13. |
申請施設から最近5年間で, 1編以上の肥満症・肥満外科手術に関する論文発表を必要とする.
ただし, この業績は, 肥満症外科手術認定制度委員会の審査によって適当であると認められたピアレビューの証明がある雑誌に発表されたものでなければならない.
地方会誌は認めない.論文の別刷又はコピーを必ず提出すること. |